品質マネジメントシステム改善支援およびISO9001:2000認証取得支援

  ■人は誰でもミスをします。
  ■機会は故障するものです。
  ■そして、人が作ったソフトウェアにはバグが潜んでいます。

  だから仕方が無いのだ、と開き直ってしまっては良い結果は期待できません。

●ここをクリックして、続けてお読み下さい


  ◆だからこそトラブルになる前にミスを発見し、対処することが必要です。
  ◆また、「万が一」の時の事前の対策も必要です。
  ◆事前の対策と言っても全て準備することは不可能です。そのときになってあわてないように
   体制を整えておく必要があるのです。

  ◆品質の管理となるとどうしても製品の品質にとらわれ、検査による不具合の発見に力を入れ勝ちです。
  ◆製品の品質を気にするのは当然です。製品は検査と言う形で不具合を事前に発見し対処することが可
   能です。しかし、作業やサービスの質はどうでしょう。これらは実施したあとに不具合を発見しても、それ
   らを無かったことにはできません。
  ◆形ある製品を扱っていない組織はたくさんありますし、形ある製品を扱っている組織でも、製品は作業
   やサービスの結果としてできるものです。これらを考えると作り込まれた不具合を発見するという考え方
   だけでは、品質のマネジメントは成り立たないと考えられます。
  ◆製品も作業もサービスも、不具合を作りこまない発想が必要です。その上で、それでも不具合が発生し
   た場合はしっかりと根本原因を取り除き、「次」の質を改善していくのです。

●ここをクリックして、続けてお読み下さい


  ◆さて、QMSを構築する場合のポイントは何でしょうか。
  ◆個別の製品、サービス、作業の質の状況を監視し、不具合の発生を減らすというアプローチは当然とし
   て、各々の質のレベルを高めるということも必要になるでしょう。
  ◆しかし、ただ「高品質」を狙うだけでは顧客不在、ビジネス不在の自己満足に陥ってしまう可能性があり
   ます。
  ◆ポイントは、個別の製品、サービス、作業にだけフォーカスするのではなく、顧客のビジネス環境や顧客
   の満足度基準を何らかの手段で把握しておくことです。
  ◆自社のビジネス環境は当然のこと、顧客のビジネス環境も顧客満足度の基準もどんどん変化しいます。
   それらの変化をしっかり把握し、それらに対応するような品質目標、品質基準を考えていくことのできる
   マネジメントシステムを目指す必要があると考えます。

●ここをクリックして、続けてお読み下さい


  ◆ISO9001:2000でQMSを構築する場合のもう一つのポイントは何でしょうか。
  ◆一番大切なことは、まずISO9001:2000の規格の要求事項を一度忘れることだと考えます。
  ◆規格の要求事項には「何をしなければならない」かは書かれていますが、それを「どのように実現すべ
   きである」かについては書かれていません。にもかかわらず、「文書化」「記録」「手順の明確化」などの
   言葉に囚われてしまい、必要以上に”重たい”しくみを作り上げてしまうことが多いように思います。

  ◆まず規格の要求事項を忘れる。ここから始めてみませんか。皆さんが顧客に提供しているものは何な
   のか、その中で「その質をマネジメントしたい」ものは何なのか、そのあたりをはっきりさせましょう。
  ◆それらがはっきりしたら、各々どのくらいのレベルをまず目指すのか、考えて見ましょう。
  ◆そこまで考えることができたら、あとはそのレベルを達成するために何をどのように実現するかのプラン
   を立てることができます。
  ◆ISO9001:2000の規格を思い出すのはこの頃で十分です。既にできていること、これから新たにすべき
   ことが明確になった時点で規格の要求事項と比べて過不足がないか確認すれば良いのです。
  ◆大切なのは周りの環境を考慮に入れた上で、自分達がどうしたいか、なのです。

  ■弊社では、このような考えに基づいた品質マネジメントシステムの構築およびISO9001:2000認証取得
   のお手伝いをさせていただいております。お気軽にご相談ください。


◆「品質マネジメントシステム改善支援およびISO9001:2000認証取得支援サービス」に関するお問合せはこちらまで◆